一日も早く被災した人たちが安心して暮らせるよう祈るばかりです。
ってか、私は中国野菜食べるくらいなら福島の野菜食べる派なんですけどね。
さて、某英会話学校に行ってる友人が、先生に「フライジン」という言葉を習って来たーと教えてくれました。
「フライジン」とは今回の地震&津波&原発騒動で、急遽、職場や周囲に知らせることなく帰国や関西方面に逃げ出した(主として)外国人のことを指すらしい。
flyと人を足して、flyjin=フライジンらしいんですが、この造語、なんとなく日本人のセンスで作られたものではないような気がする。
関東在住の外国人、および外資系企業勤務者の一部が、海外や関西に移動しているという噂は聞いていたけど、そのときflyって単語を連想する日本人ってあんまりいない気がする。
どっちかっていうとescapeとかrun awayとかflee何じゃないかなぁ。
ってことで、なんとなく在日外国人の間で作られた造語のような気がするんだけど。
で、Time out Japanの記事。
ちょっと、「フライジン」たちのコメントを中から抜粋させてもらうと
「間違いなく、外国人よりも多い数の、たくさんの日本人も東京を離れたわ。どうして議論が、東京から立ち去った人々、ではなくて、東京から立ち去ったガイジン、となってしまうのかよく分からないわ」
「日本のメディアは、自らを深く掘り下げることはない。今、外国メディアはパニックを創り出していると、国内報道機関にスケープゴートにされているが、私としては、むしろその反対だと考えている。Fox Newsが伝えた“渋谷エッグマン原発”は聴くに値しないが、規則遵守で平身低頭な日本のメディアは、ずばり真のジャーナリズムの名折れだ」
なんていう風に書いてある。
私もずっと海外メディアの報道(英語)と日本のものをどちらも平行して読んでいたけど、正直、海外メディアが情報を深く掘り下げるようになったのは先週ぐらいからである。
私は、よく言葉のわからない環境で、東京脱出を試みるいわゆる「フライジン」に対して致し方ないことだと思っていた。
某英会話学校や某米国系大学の授業が中断したのも甘んじて受け入れる。
某外資系アパレルがお店を閉めたことも、従業員の安全性を考えたもっともなことだと思う。
私も言葉のよくわからない外国で、こういった災害に遭えば同じような選択を取るに違いないから。
がーーーーー、しかーーーーし、それに対して言い訳をするのは見苦しいと思うのだ。
特に、海外報道が優れているというような言い訳は、今回の震災に関しては絶対通用しないと思うのだ。
日本の報道も相当薄っぺらくて嫌になるが、それ以上に諸外国のジャーナリズムがこの震災に対し、深く掘り下げた報道を始めたのはつい最近なのである。
「フライジン」になるのはわかる。全然責めるつもりはない。
しかし、「フライジン」になったことを正当化するのは辞めて欲しい。
「正確な情報を収集する前にとりあえず怖いので逃げました。でも今はちゃんとした情報を得たので戻ってきました。ごめんなさい。」
こう言って欲しい。
日本ってそういう文化だから。
そのあと絶対に受け入れてくれるはず。
動揺した自分を正当化すればするほど、嫌われるっていうのはどこの国でも一緒だと思うんだけどねー。

